joinus

『joinus』(ジョイナス)は、taberusanによる4枚目のアルバム。

2024年5月1日に配信リリースされた。

 

背景とリリース


前年の『変態』から8ヶ月ぶりという短いスパンとなるが、『変態』は再録曲も多く含まれ「10周年記念アルバム」という特殊な位置づけとしているため、オリジナルアルバムとしては2021年の『An Other Sekaisen』から2年5ヶ月ぶりとなる。

2021年5月5日に新高円寺(当時)バーペガで開催された主催企画「たべるさんといっしょ」におけるJOMO(freestyleJAM)ぼくのきええたせかいとのコラボ楽曲制作に端を発し、複数アーティストとのコラボレーションやtabelilikaの「界隈」から続く複数アレンジャー起用という特徴を前面に出したアルバムであり、当初は『変態』同様に「10周年記念アルバム」の第二弾としてのリリースを考えていたものの、完成が近づくにつれ、アルバムとして明確に『An Other Sekaisen』の次に位置するものと思ったため、正式に4thアルバムとなった。

マスタリング工程におけるラウドネス値のみを重視した調整を独断で行った結果、サブスク配信版における音量のバラつきが生じてしまっている。

 

アルバム制作の起点となった主催企画「たべるさんといっしょ」(2021年)

 

プロモーション


2024年元日に本アルバム、およびレコ発企画としておよそ2年ぶりのTABERU EXPOの開催を告知。

アートワークは前年の「4人はアイドル」、「変態」に引き続き白黒灰脂に依頼。

進化するアートワークとしてラフ画の状態から徐々に参加アーティストを発表という仕掛けを施す。

B2判のポスターは都内ライブハウス、スタジオにて貼り出し、展開する。

イラストにはアルバム制作に携わったメンバーとしてJOMO、ゆうやけ

EXPO’24の参加メンバーとして滝野健太、滝野裕樹、ELLIE、浅羽葵偉、なっちゃん、umililika

双方への参加メンバーとっして佐藤俊介、ぼくのきえたせかい、島田アキヒロ、イシワタユウイチが描かれている。

 

 

 

収録内容


全作詞:taberusan(#1, #6を除く)

 #  タイトル  作曲  編曲・ミックス  時間
   1. 「parade」  島田アキヒロ・taberusan  島田アキヒロ  1:22
   2.

「joinus

 taberusan  島田アキヒロ  3:13
   3. 「SSWの苦悩」  taberusan  島田アキヒロ  4:06
   4. 「Labyrinth」

 taberusan

 島田アキヒロ  3:48
   5. 「Think About (feat.fleestyleJAM)」  fleestyleJAM・taberusan  fleestyleJAM  4:00
   6. 「aim to the ground」  イシワタユウイチ・taberusan  イシワタユウイチ  2:12
   7. 「OVER GROUND」  taberusan  イシワタユウイチ  3:00
   8. 「空蝉」  taberusan・ゆうやけ  ゆうやけ  4:34
   9.

「Helix (feat.ぼくのきえたせかい)

 taberusan  イシワタユウイチ  3:49
 10. 「グッド・バイ」  taberusan  イシワタユウイチ  3:47
 11. 「Still Alive (feat.佐藤俊介)」  taberusan  島田アキヒロ  6:06
 12.  「My Song (for myself)」  taberusan  taberusan・島田アキヒロ   4:59

 

 

楽曲解説


 1. parade

    • 続く「joinus」をモチーフに制作されたインスト曲。
    • 本作のリリース告知におけるトレーラーに使用された。
    • 「TABERU EXPO’24~joinus~」におけるオープニングSEとしても使用。

 2. joinus

    • 本作の表題曲。
    • 2023年9月1日に開催された10周年初日イベント(東新宿LOVE TKO)にて初披露。
    • 「TABERU EXPO’24~joinus~」では1曲目に披露した後、アンコールでは出演者全員でのパフォーマンスを行った。

 3. SSWの苦悩

    • 2021年3月11日に開催された主催企画「SSWの狂気」のテーマソングとして制作。
    • 2021年秋にリリースした『閃光放ツ円盤 – EP』に収録されるが、直後にリリースのアルバム『An Other Sekaisen』には未収録。今回のアルバム収録により2年越しでサブスク解禁される。
    • 「TABERU EXPO’24~joinus~」では演奏されなかったが、2025年~のバンド活動において積極的に演奏される。

 4. Labyrinth

    • 太宰ちゃんへの提供楽曲のセルフカバー。後述の「グッド・バイ」とともに8cmシングルとして全国流通された。
    • 仮タイトルは「悪魔城ドラキュラ」。(歌詞の無い段階では「風来坊」であった。)
    • 「TABERU EXPO’22-2 ~OVER GROUND~」にてユニット名義のオケ付きで初披露され、後日ライブ映像がYouTubeにアップされる。

 5. Think About (feat.freestyleJAM)

    • tabelilikaの楽曲アレンジにも参加しているJOMOの別の姿(元の姿?)であるfreestyleJAMとのコラボ楽曲である。
    • 主催企画「たべるさんといっしょ」がキッカケで共同制作を行う。freestyleJAMがコード進行を考え、オケを制作。それに対してtaberusanが歌詞をつける。
    • バーペガコンピレーション vol.3 『人生名画に線を重ねた』に収録されCD販売およびサブスクリリースされる。(このときの表記は”feat.JOMO”)
    • 「TABERU EXPO’22-2 ~OVER GROUND~」にてfreestyleJAMによるSax演奏を加えた形でライブ披露。

 6. aim to the ground

    • 「OVER GROUND」制作時にイシワタから挙げられた別アレンジ案のデモが気に入りインスト曲として本作に収録することを決める。
    • 「TABERU EXPO’24~joinus~」における後半の登場SEとしても使用。

 7. OVER GROUND

    • 『An Other Sekaisen』リリース後の2022年春頃、次の活動の軸となるような力強い楽曲を作りたいと思い制作。その秋のEXPOタイトルとなる。
    • DVD「TABERU EXPO’22-2 ~OVER GROUND~」の特典にシングルCDを付属。
    • 歌詞は「ちいかわ」のエピソードを元にしており二番の歌詞において「喜びがない」というハチワレの台詞がそのまま使われている。

 8. 空蝉

    • 2021年秋頃、最初のコロナ罹患で活動休止していた頃に書き溜めていた曲の一つ。(「シャングリラ」「メルシー」と同時期。)
    • アレンジャーはtabelilikaの「散々」「Liberty」を手掛けたゆうやけであり、taberusan名義では初タッグとなる。
    • 当初の歌メロは完成版と異なり、ゆうやけの提案が採用されている。

 9. Helix (feat.ぼくのきえたせかい)

    • 主催企画「たべるさんといっしょ」で初披露されるが、メロディとしてはかなり以前から存在しており、2020年夏にTwitter上で行った100日投稿の最終日に未発表曲としてワンコーラス分の動画が投稿される。
    • ソロでの披露はないものの、2023年末の生誕ワンマン「不惑迷惑」や「TABERU EXPO’24~joinus~」などコラボでステージ披露する機会は案外多い。

10. グッド・バイ

    • 太宰ちゃんへの提供楽曲のセルフカバー。8cmシングルとして全国流通され、見事完売した。
    • 本作収録曲の中で最も後に制作された。
    • 2024年9月の弾き語りワンマン『Stand alone』にてセルフカバーをライブ初披露。その後も定期的にオケで披露する。
    • ちなみに当初制作したものからコードが変わっており、taberusan自身で弾き語ることができない。
    • アレンジャーのイシワタユウイチも2025年のワンマンでカバーしている。

11. Still Alive (feat.佐藤俊介)

    • 現在はtaberusanバンドでギターを担当している佐藤俊介とのコラボ楽曲。
    • 2022年7月に出演した八王子papabeatのライブにおいて映画「オデッセイ」をテーマに1曲制作するという縛りがあり、本曲が制作される。
    • その後ライブ披露することはなかったが、本作で佐藤とのコラボ曲を収録したいと思い本楽曲を選定する。
    • 「TABERU EXPO’24~joinus~」のアンコールにて島田バンドのバックで初バンド演奏を行う。

12. My Song (for myself)

    • ウタカタリクラゲへの提供曲。
    • セルフカバーというより歌詞も異っておりタイトルにも(for myself)が付与された、言わば別ver。
    • アコギとドラムだけ自身でアレンジしたものを島田アキヒロに渡し、追加のアレンジを加えてもらった。
    • 「SSWの苦悩」と同じく2021年秋にリリースした『閃光放ツ円盤 – EP』に収録。2年越しでサブスク解禁される。
  •  

参加ミュージシャン


  • taberusan:Vocal, Acoustic Guitar (#2, #4, #11, #12)
  • 島田アキヒロ:Guitar (#2, #3, #4, #11), Bass (#2, #3, #4, #11), Computer Programming (#1, #2, #3, #4, #11, #12)
  • JOMO:Guitar (#5), Bass (#5), Sax (#5), Computer Programming (#5)
  • イシワタユウイチ:Guitar (#6, #7, #9, #10), Bass (#6, #7, #9, #10), Computer Programming (#6, #7, #9, #10)
  • ゆうやけ:Guitar (#8), Bass (#8), Computer Programming (#8)

外部リンク


関連情報

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