アイアムジーク

『アイアムジーク』は、taberusanによる5枚目のアルバム。

2025年11月2日にCDリリース、11月26日からサブスク配信された。

 

背景とリリース


前年の『joinus』はコラボ曲や提供楽曲を中心に構成していたが、並行して「ambient」や「ハピネス」といった楽曲も制作しており弾き語りライブでは披露されていた。

これらの音源化も強く望んでおり、前作のレコ発企画として2024年5月に開催したTABERU EXPO直後の週末にイシワタユウイチをスタジオに呼び出し、10曲ほどの弾き語りデモを聴いてもらい、1年程度の期間を使って次のアルバム制作を行っていきたい意向を伝えた。(なお、この時点では「くたばり損ない」「anone」「LOST CHILD」は楽曲として存在しておらず、またデモに収録していた中で唯一「Chrome」という楽曲のみ制作は行われず現在も未発表となっている。)

前作が複数アレンジャーとの共作であったのに対して、今回はイシワタユウイチが単独アレンジを担当した。当初はセルフアレンジ楽曲も数曲収録予定であり、2025年頭に「none」「くたばり損ない」「LOST CHILD」などの自作アレンジデモを聴いてもらうが、結果として全曲アレンジを依頼することとなった。(一部フレーズは反映されている。)

先行シングルとして、「anone」、「there,there」、「ambient」をリリースした後、2025年11月2日にライブ物販と通販にてフィジカル盤をリリース。11月26日よりサブスクリプション配信をスタートした。

 

プロモーション


先行シングル「ambient」のリリース告知と同時に本作のリリースを発表。

2025年10月上旬にアートワークとリリース日を、下旬にテイザー映像をX上で公開。

2025年11月2日に渋谷La.mamaにてレコ発ワンマン『I am music with you』を開催。

TABERU EXPOではなく単一のバンド形態(後述)でのワンマンライブは初となる。

 

アートワーク


アートワークはこれまでMusic Videoやライブ映像の撮影・ディレクションを担当してくれたファーリンに依頼し、10月頭に所沢のトトロの森で撮影。

大量の蚊に食われながらの撮影となるがtaberusanとしてはそれ以上に熊の出没に警戒をしていた。

なお、taberusan自身の肖像をジャケットに使用するのは2020年の配信シングル「LIVE A LIVE」以来であり、アルバムとしては初となった。

 

 

ツアー?


より音源に近い形でライブをしていきたいという意向から継続したバンド編成でのライブをアルバムリリース前よりスタートした。

  • バンド編成
    • taberusan:Vocal&Guitar
    • イシワタユウイチ:Bass
    • 佐藤俊介:Guitar
    • 滝野裕樹:Drums
    • Namita Sui:Keyboards&Chorus

2025年

08/02 四谷OUTBREAK!「バクハツショー」

08/14 渋谷La.mama「bon marche’25」

10/03 新宿紅布「G音Fes」

11/02 渋谷La.mama「taberusan oneman live 2025~I am music with you~」☆

12/08 代々木barbara「代々木異文化交流」

2026年

01/13 渋谷La.mama「あ から ん

05/03 東新宿真昼の月夜の太陽「Awesome」

05/05 渋谷La.mama「DADAフェス」

06/18 渋谷La.mama「人間失格 vol.2」

11/03 渋谷La.mama「TABERU EXPO’26(仮)」☆

 

☆はワンマンライブ

 

収録内容


全作詞・作曲:taberusan 全編曲・ミックス:イシワタユウイチ

 #  タイトル  備考  時間
   1. 「イノセンス」    5:40
   2.

「ambient

   4:41
   3.

「none

 

 3:41
   4. 「ハピネス」    4:26
   5. 「Maegami」    3:01
   6. 「there,there」    5:01
   7. 「くたばり損ない」    4:19
   8. 「NOW MUSIC AND THEN (feat.どこかの公園ズ)」  RAP詞:岩下不透明  3:30
   9.

「antithesis cyanosis

   3:19
 10. 「anone」    3:50
 11. 「LOST CHILD」    4:28
 12.  「メメントモリ」  ドラムアレンジ:なっちゃん   4:46

 

 

楽曲解説


 1. イノセンス

    • 2022年初夏に制作されていた楽曲であり、前作『joinus』リリース時点で弾き語りライブ等では度々披露されていた。
    • 当初はアルバムの最後の曲として考えていたものの、全体を通して聴いたときにこの陰鬱な感じから始まるのが面白いと感じ、1曲目に持ってきた。
    • レコ発ワンマンでバンド演奏しており、YouTubeにて映像が公開されている。

 2. ambient

    • 10th配信シングル。
    • 仮タイトルはアルバムと同じ「アイアムジーク」であったが、詞の中に「アイアムジーク」というワードは出てこない。
    • 2023年頭に制作しており、前作『joinus』リリース時点で弾き語りライブ等では度々披露されていた。
    • 4ピース編成でのライブを意識したアレンジがされているが、バンド編成ライブではキーボードアレンジが追加されている。
    • 音源ではオクミランコがコーラス参加しているが、ライブではNamitaSuiがコーラスを務めている。

 3. none

    • 2022年秋頃に制作されていた楽曲であるが、できた直後に1回ライブで演奏した後はデッドストックとなっていた。
    • 音源制作においてはtaberusanがアレンジデモを制作しており、実際のアレンジにおいても下敷きになっている。
    • バンド活動において積極的に演奏されている。

 4. ハピネス

    • 2025年1月にシングルCD「there,there/ハピネス/anone」として先行リリース。アルバムリリースによってサブスク初解禁となる。
    • マカロニえんぴつのような楽曲をイメージして作られていたため、仮タイトルは「マカロニ」であった。
    • 「ambient」と同時期に制作されており、スタジオで初めて弾き語った際、最後のフレーズに感動して声を詰まらせた。
    • バンド活動においては最も演奏機会が多く、レコ発ワンマンの映像はYouTube公開されている。

 5. Maegami

    • 「イノセンス」と同時期に制作されていたが、弾き語りでもライブ披露することなく本作リリースを以って初めて発表された。
    • 仮タイトルは「May Dream」。5月に制作されたことに起因している。
    • レコ発ワンマンでも披露されることはなく、2026年5月にバンド・弾き語りともに初ライブパフォーマンスを行う。

 6. there,there

    • 2025年1月にシングルCD「there,there/ハピネス/anone」として先行リリース。翌月に9th配信シングルとしてもリリース。
    • 仮タイトルは「朝ドラ」。もし朝ドラ主題歌を作ったらという架空のコンセプトを元に制作された。

 7. くたばり損ない

    • アルバム制作開始時点では存在しておらず、2024年夏に制作され、弾き語りワンマン『Stand alone』のアンコールにて初披露された。
    • 「Sun20〜RAYSAのヒトリシキリ〜」にゲスト出演した際に音源が初解禁された。
    • バンド活動において演奏機会が多く、レコ発ワンマンの映像がYouTube公開されている。なお、間奏のギターソロはtaberusan担当となっている。

 8. NOW MUSIC AND THEN (feat.どこかの公園ズ)

    • どこかの公園ズとのコラボ楽曲であり、作詞についても半々で担っている。
    • 2025年1月の自主企画「NEW ERA’25」と翌月のどこかの公園ズのレコ発ワンマンでコラボによるライブパフォーマンスを行っている。
    • レコ発ワンマン等で、バンドライブにおける入場SEとしても度々使用されている。

 9. antithesis cyanosis

    • 2022年夏に制作しており、弾き語りライブでも度々披露していたものの、2023年以降はデッドストックとなっていた。
    • タイトルの読み方は「アンチテーゼ チアノーゼ」であり、「他者に対する否定的な感情が自身の首を絞めて苦しくなる」という意味を現している。

10. anone

    • 10th配信シングル。
    • アルバム制作開始時点では存在しておらず、2024年夏の終わりに制作。
    • 出来上がった時点でかなり気に入ったため、完成から2週間後の弾き語りワンマン『Stand alone』のアンコールで初披露するとともに音源制作にも即着手する。
    • 楽曲完成から2か月という異例のスパンで音源をリリースする。

11. LOST CHILD

    • 仮タイトルは「怪獣」。
    • 収録曲の中で最も後に制作されたが、2025年頭に一度完成してライブ披露した後、音源化に際してイシワタからの意見を受けてサビを見直し全く異なる曲になった。
    • サビ変更時において「タコピーの原罪」を視聴し影響を受けていたため、かなり積極的に歌詞のモチーフとして用いている。(”ごみくそ”という表現など)
    • 当初はミスチルに近いアレンジを考えていたが、近しくなりすぎてしまう懸念から敢えて遠ざけようとファンク的なアレンジが採用された。

12. メメントモリ

    • 2023年末に開催したtaberusanの40歳生誕ワンマン『不惑迷惑』にて、未発表新曲として披露された。
    • 本作のリード曲であり、歌詞内にアルバムタイトルである「アイアムジーク」という言葉が出てくる。
    • 2024年にバンドサポートをしてくれたなっちゃんが「Working blues」以来となるドラムアレンジを担当している。

参加ミュージシャン


  • taberusan:Vocal
  • イシワタユウイチ:Guitar, Bass, Computer Programming
  • 岩下不透明:Vocal (#8)
  • オクミランコ:Chorus (#2)

外部リンク


関連情報

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